※全体的に書きかけです。

出会う

初心者の頃は常にカメラを持ち歩く事で、『素敵』との偶然の出会いを逃さない事を心がけた。初級者になった今、自分から『素敵』に会いに行く力を身につけよう。

『素敵』に出会うには知識と経験が必要になってくる。

例えば光に関する知識。

  • 順光とは何か
  • 逆光とは何か
  • 半逆光とは何か
  • 透過光とは何か
  • 光芒とは何か
  • 陰とは何か
  • 日の出、日の入りの時間はいつか
  • 夏と冬の違いは何か

そういう光に関する知識を持てば「どの角度から観ると素敵に見えるか」あるいは「この角度で観るには何時頃がよいか」というように、自分から会いに行く事が出来るようになる。

あるいは被写体に関する知識。
生き物であればその習性(どのような環境に生息し、どんな餌を食べ、いつ頃狩りをするのか)を知る事で、『素敵』に出会えるチャンスが格段に増す。

経験を重ねる事で知識を得たり、先人達の知識を自分にインストールすることで自分から『素敵』に会いに行く事が出来るようになる。

撮る~観察する

まずは初心者の頃と同じように『素敵』と思った瞬間を、なーんも考えずに一枚撮ってみよう。

一枚撮ってからじっくり考える。何を素敵だと思ったのか、どうしたらもっと素敵になるだろうか。右から左から、上から下から、裏から覗いてみたり、時間を変えてみたりする。ありとあらゆる角度、時間でねばっこく(Sticky)なめ回すように観察(Finders)する事で、次の段階に繋がっていく。

考えて撮る

いくつかのテクニックを身につけよう。

  • 構図
    なんといっても一番重要なファクターは構図!
    三分割構図とかレイルマン比率とかレイルマン比率ネオとかいろんな手法があるけれど、これはいろんな人のいろんな写真を見ていれば自然と覚えます。好きだな~と思う写真をじっくり観察して、何を好きだと思ったのか自分なりの答えを出してみよう。
     
    大抵の素敵な写真は、見た瞬間に『撮った人が一番見せたいと思っている素敵』が目に飛び込んでくる。しかし、「あれも見せたい、これも見せたい、それも見せたい」という中途半端な写真は、見る側にとって魅力的な写真にはならない。
     
    『何を見せたいのか』がはっきりしている写真に仕上げる事を心がけよう。
     
    テクニックに溺れて何を伝えたいのか分からない写真より、シンプルに「私はこれが好きなんだー!」と出された日の丸構図の方が心に響く。
     
    良い手法を使ってる写真が良い写真とは限らねぇんだ。
    だけど失敗を知って乗り越えた写真なら、それは良い写真だ。
    本気の失敗には価値がある。
     
    迷った時はね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。
    どっちが楽しいかで決めなさい。
     
    • 傾き
      構図で一番重要なのは、前述したとおりに「何を見せたいか」をはっきりさせる事。はっきりさせるためには、「見せたいモノにピントを合わせる」とか「見せたいモノを見やすい位置に置く」、「見せたくないモノを隠す」という分かり易い方法の他に、『傾き』の概念も重要な役割を持つ。
       
      例えば構図は良くて見せたいモノにぱっと目が行くのに、全体的に垂直・水平が取れてない写真を目にする事がある。垂直・水平が取れていないと、不安定な構図になってしまい、見せたいモノに集中できない。
       
    • 重心
      傾きと対をなすのが重心です。
       
      写真を構成する要素すべての魅力に重さを与えた場合、重心がどの位置にあるかを考える。すると面白い事に、重心がある場所に「見せたい素敵」が収まる事が多い。
       
      これを撮る時に意識するのは難しいので、現像する時に意識するようにしよう。撮る時に重心まで考えて撮る事が出来るようになればもう、初級者は卒業。
       
      傾きと重心をコントロールできるようになると、「敢えて不安定にする」というテクニックを使えるようになる。どういう時に使うのか、それは中級者~上級者で考えるようになるものなので私も本質を理解できていないが、おそらく『写真とは「素敵」を撮るだけではない』という事だと思う。素敵ではないけれど伝えたい事、それを伝える時に『傾き』と『重心』が力を貸してくれるのだと思う。
       
  • 露出
    構図の次に重要なのが露出。初級者の段階では『白飛びさせない事』だけに気をつければ良い。
     
  • まとめ
    撮る時に何より大事になるのは『素敵を見つける力』。その後で必要になるのが『素敵を磨く力(テクニック)』。どちらも「その場所、その時間」を心から楽しむ事で身につくんじゃないかなと思う。
     

現像する

現像は選別するところから始まる。
 
同じ『素敵』に対して、構図や傾き、露出を色々変えて撮った結果、どれが一番素敵かな~って沢山悩もう。基本は「素敵」「普通」「だめ」の三段階評価。現像するのは普通以上のモノだけにしよう。
 
ただし、同じモチーフに対しては「一枚だけ」を選ぶように心がけよう。普通以上が何枚もあったとして、その中でも一番良いと思うのはどれなのか。心を鬼にして選ぼう。
 
ノートリミング(撮って出し)が良いとされているが、初級者の間は『自分が満足する現像』をしよう。楽しくなければ長続きしない。
 
「全体的に暗くしたら良くなるかも」と思ったならそうすればいいし、「水平・垂直が取れてない・・・」と思ったら直せばいい、「もっと大胆に切り撮ればよかった・・・」と思ったらトリミングすればいい。
 
「こうすればよかったかも」を反映した現像をし、「やっぱりそうだった!」という確信を得る事が大事。次回からは撮る時にその経験を活かせばよい。

反映する

現像する時の反省を、次の撮影に活かす。
傾きや重心の修正をしなくても、満足できる構図を得られるようになれば初級者は卒業。

→中級者(私が初級者なのでまだ語れない)






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Last-modified: 2015-12-02 (水) 13:51:00