持ち歩く †とにかくカメラを持ち歩こう。いつ『素敵な何か』に出会うか分からない。そんなワクワクと共にカメラを抱えて外に出よう。いつもの道、いつもの公園、いつもの駅、いつものお店、いつもの・・・いつもの・・・、いつもと同じはずなのに、何か違う気がする、なにかありそうな気がする、そんな風に感じられるようになるまで、ひたすらカメラと共に居よう。
撮る †ちょっとでも『素敵だな』と感じたら、まずはシャッターを切ろう。何が素敵かは考えなくて良い。自分の感覚を信じよう。初めのうちは「撮る」という行為が恥ずかしいかもしれない、でも「撮るは一時の恥、撮らぬは一生の後悔」という言葉があるように(ないけど)、素敵な何かに出会った瞬間を大切にしよう。 構図とか露出とか、細かい事は気にしなくて良い。一番大事なのはシャッターチャンスを逃さないこと。これだけは自分の力ではどうしようもない。 『シャッターチャンスに気付く力』の向上に全力を尽くそう。 考える †撮った写真は必ず観よう。じっくり観て「何を素敵だと感じたのかなぁ」と悩もう。なんかよくわかんないんだけど、なーんか好きなんだよなぁ・・・というのは、そういう写真もあるので今は気にしなくて良い。 「あぁ、これを素敵だと思ったのかぁ」と気づけた写真には必ずタイトルを付けよう。タイトルを付けたからといって、誰かに公開する必要はない。心の中だけでもよい。 タイトルを付ける時に、悩む事がある。「このタイトルを付けると、これが邪魔なんだよなぁ」とか「このタイトルなのに、あんまり目立ってないんだよなぁ・・・」とか。 そういう考え方を無意識に出来るようになったら、いよいよテクニックについて考えていこう。 →ようこそ、初級者?へ! |